診療案内
眼科一般
いなもと眼科では、目にかかわる病気やお悩みに幅広く対応いたします。
目の痛み・痒み・充血・目やに・異物感・かすみなどの症状はありませんか？原因は、細菌感染・アレルギー・疲労・環境などさまざまで、重篤な症状を引き起こす兆候とも考えられます。原因にあった診断と治療が大切ですので、自己診断をせず早めに受診しましょう。
白内障
白内障は目のレンズである水晶体が白く濁る病気です。視界がかすむ、視野が暗くなる、街灯などの光がまぶしい、色の違いがわかりにくいといった症状が現れます。加齢性白内障とも呼ばれるように、原因のほとんどは加齢によるものです。
日常生活に支障がない初期の段階では、点眼薬で進行を抑えることができます。ある程度進行している場合には、眼内レンズを入れる手術を行います。
※手術が必要な場合は、当院より専門の医療機関をご紹介します。
緑内障
緑内障は視神経と呼ばれる器官に障害が起こり、視野が狭くなる病気です。緑内障の原因はすべては解明されておらず、症状が非常にゆっくり進行する特徴があります。
自覚症状が現れにくいため、治療が遅れて失明に至るリスクもあります。中高年に多く起こりますので、特に症状がなくても40才を過ぎたら定期的な眼科検診の受診をおすすめします。
ドライアイ
ドライアイは現代のライフスタイルと切り離せない症状です。パソコン、スマホ、テレビゲームなど、画面を集中して見続ける時間が長くなることで、まばたきの回数が減り、目が乾きがちになります。またエアコンや夜型の生活やストレスの増加もドライアイの一因として考えられます。
症状は、目の痛み、目の疲れ、目が重い、目が熱い、目の異物感、目の充血など多様ですが、初期の段階で「目が乾く」と訴える人は多くありません。
悪化すると目の違和感ばかりでなく、頭痛・肩こり・倦怠感といった全身症状を引き起こす可能性もあります。通常は涙の分泌を促す点眼薬を処方しますが、重度の場合は、涙点を閉じたり、涙点閉鎖術を行うケースもあります。
小児眼科
学校での視力検査をきっかけに発覚するのが、子どもの近視・遠視・乱視です。見えにくいことにより授業での集中力を欠いたり、学習の理解に影響を及ぼす場合もあります。
小さなお子さまは、見えにくさを表現するのがむずかしいとも思われますので、ふだんの様子に違和感がありましたら、ささいなことでもご相談ください。適切な検査と処方により、視力の改善を目指していきましょう。
また、幼児や小学校低学年のお子さまは、視力が発達していく大切な時期を迎えています。この時期の目の病気やケガなどは、弱視の原因にもなりますので、できるだけ早めの受診をお願いします。
コンタクトレンズ処方
コンタクトレンズはインターネット等で簡単に購入できるようになりましたが、装用には眼科医の診察・検査が必要な高度管理医療器具です。
目に合わないコンタクトレンズを使用していたり、目のコンディションが悪い状態で装用を続けていると、角膜に重篤な障害をきたします。継続してコンタクトレンズを使用している方も、安全のために定期的な受診をお願いします。
コンタクトレンズ初診の方には、検査・診察以外に装用練習や取り扱い方の指導を行います。診療終了時刻の1時間前には受付をお済ませください。
メガネ処方
メガネをお作りになる際は、眼科検診をかねてご来院ください。
一般的なメガネ店でも視力測定は行なえますが、視力低下の原因が目の病気であるかどうかは、専門の眼科医でなければ診断ができません。
診療後に処方箋をお出ししますので、お好みのメガネ店で購入いただけます。
眼科健診について
個人・企業の眼科健診についてもご相談承ります。年に1回の定期的な眼科健診で、簡単・確実に目の健康を守りましょう。
主な検査項目
- 屈折検査…近視や乱視などの度数を調べます
- 矯正視力検査…眼鏡などで矯正して視力検査を行います
- 眼圧検査…目のかたさを調べます
- 細隙燈顕微鏡検査…眼球表面の様子を調べます
- 眼底検査…目の奥を直接観察したり、カメラで写真を撮ったりします
料金
料金は上記検査項目の2・4で1,500円。1〜5で3,500円です。
眼科健診は保険適用外ですので、料金は全額自己負担または会社負担になります。
※眼鏡をお持ちの方はご持参ください
お申し込み
眼科健診は予約制です。お申し込みや詳細につきましてはお気軽にお問い合わせください。